- 滅菌器内に設置した、最大30点の熱電対・測温抵抗体をDARWIN/HRシリーズに接続し、簡単にF値の計測ができます。
- 湿熱(蒸気)滅菌器による基準温度121.1℃によるF0値と、乾熱滅菌器による基準温度170℃でのFH値を算出できます。
- 滅菌器内に設置されている各温度センサが、滅菌基準温度以上になった場合にF値の演算を開始するので、センサの設置位置による温度のばらつきを加味した測定が可能です。
- 測定開始時より、各センサの温度値と、F値のリアルタイム時系列グラフを表示します。この他、各チャネルのXYグラフ・棒グラフ・ビットマップ・メータグラフの表示も行えます。この他、各チャネル後に、あらかじめ指定した上下限警報値により、アラーム表示も可能です。
- 取り込んだデータを再度呼び出して、F値の再計算が可能です。演算結果のグラフ再表示を行い、カーソルリードや、温度値やF値演算結果のテキスト形式によるファイル出力も可能です。
- 温度値やF値演算結果の「温度分布測定値一覧表」の印刷が可能です。
- パッケージにはあらかじめ10、20、30点の温度センサの登録と、湿熱滅菌・乾熱滅菌に関するF値演算条件を登録してありますので、使用するセンサの種類を追加登録するだけで、簡単に測定を開始できます。
- 当パッケージは、F値の演算の他、基本機能として持っているデータ測定機能を使用して、汎用的な温度・圧力等の各種時系列データの測定が可能です。
