製品情報 PRODUCT
主な機能
回転振動解析装置はコンパクトで可搬性に優れたLX-1000シリーズを使用して、各種、回転機器の軸振動現象を解析するために、回転パルスと振動データをリアルタイムに収集し、周波数解析・位相演算により、回転軸にかかる振動がどの方向に作用しているかを解析する装置です。
データ計測機能
大型モータ、発電用タービン、コンプレッサ、ポンプ等、大型回転機器で発生する軸振動現象の解析、バランス調整、オーバーホール後の試験に役立ちます。
データ収集モード | ・データ収集モードは、回転数取り込み(Δrpm)と時間取り込み(Δt)が可能です。 ・回転次数成分(0.5X、1X、2X~)電源周波数次数成分50/60Hzの(1f、2f)の解析が可能です。1画面に1グラフのみでなく、複数グラフを組み合わせて表示することも可能です。 |
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測定時の画面表示 | データ収集中に波形表示、タイムトレンド、SV(ボード線図)、ポーラル(ベクトル線図)、オービット(リサージュ)、タイムベース、FFT、シャフトセンターライン、数値リストの表示が可能。1画面に1グラフのみでなく、複数グラフを組み合わせて表示することも可能です。 |
測定ファイル保存 | 保存データ(専用バイナリーデータ)を再生表示可能、CSV形式変換可能。 |
測定データ 最大測定点数 | 回転パルス入力(1回転/1パルス:180~1800rpm)、振動データ(最大16チャネル、標準12.8k Hz)を収集できます。 |
データ編集機能
取り込んだ計測データを再度呼び出して、TY、SV(XY)、FFT、ボード線図、ベクトル線図、オービットグラフ表示をはじめ、FFT3次元グラフ、カラーコンタ-表示や印刷、テキストファイル変換等、多彩な解析処理が行えます。
表示データ選択 | 計測ファイル一覧から選択、複数ファイル選択・結合表示別名保存可能。読込チャネル指定表示可能。 |
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画面表示 |
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その他機能 |
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試験条件機能
振動データ入力(電圧信号8~16チャネル)回転パルス入力(電圧信号:1回転/1パルス、パルス判定:立上り/立下り、回転数範囲180~1800rpm)、ロガーの入力モジュール構成、サンプリングレート、チャネルのレンジ、スケーリング、データ取り込みモード(回転数取り込み:Δrpm、時間取り込み:Δt)等の測定条件を登録できます。
- 回転振動データはkHz単位でデータ収録するため、収録開始から終了までの全データを保存すると膨大な容量になります。また回転振動の場合には、回転上昇、下降時の軸、ハウジングの挙動に着目して解析します。従って、時間取り込みの場合には、どの位の間隔(Δt)で収録するか、回転数取り込みの場合には、どの位の回転数変化(Δrpm)で収録するかを決めておき、その部分のデータを保存・解析します。
その他の機能
- 適切な取り込み条件によって収録した測定データから、波形表示(生波形の状態表示)、タイムトレンド(TY:各次数成分の振幅/位相/OA値の時間変化を表示)、SV(ボード線図:回転数変化-振動/位相)、ポーラル(ベクトル線図:振動-位相)、オービット(リサージュ:1回転当たりのシャフトの軌跡)、タイムベース(1回転当たりのシャフトの軌跡を時系列に表示)、FFT(周波数解析)、シャフトセンターライン(軸受クリアランス内の軸中心位置の回転数による変化を表示)、数値リスト(0.5X、1X、2Xの振幅/位相、OA値、回転数を表示)
ご注意事項
- 測定機器の仕様については、別途メーカーの資料をご参照ください。
- 使用するセンサ、センサアンプ、ソフトウェア詳細仕様については当社にお問い合わせください。
- 本文中の商品名は各社の登録商標です。 本仕様はお断りなく変更することがあります。
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当ソフトウェアの納入立会、個別改造については、当社にお問い合わせください。
当社ではこの他、計測制御系の各種ソフトウェアの受託開発を行います。
ご購入・お問い合わせ
ソフトウェアパッケージの価格は
各シリーズにより異なります。
ご購入は、当社または横河電機
・代理店にお問い合わせください。
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